昔ながらの味を守り続けるレトロモダンカフェデンキヤホール

浅草・千束通り商店街にある「デンキヤホール」。 明治末期創業のお店を3代目店主と江戸っ子女将たちが守り続けています。名物「ゆであずき」と「オム巻」を目当てに今日も多くの人が訪れます。

時代とともにある喫茶店

創業は明治末期という浅草・千束通り商店街にある老舗店「デンキヤホール」。
明治・大正・昭和・平成とお店の看板を守り続けてきました。
 【デンキヤホール】店内
「もともと初代が杉平電気という電器屋を営んでいたんです」と話すのは、
3代目女将の杉平淑江さん。浅草生まれの浅草育ち。
ハキハキしたよく通る声で話します。2代目女将の米子さん、3代目の杉平光司さんを支えてきました。



オンリーワンの名物「オム巻」と「ゆであずき」

お店の看板商品が「オム巻」。 深蒸しの茶色い麺を薄焼き卵でくるんだ一品です。
初代が大阪を食べ歩いたとき「オムそば」を見つけ、さらに独自に研究して作り上げたといいます。
食べている途中で味が飽きないように、とソースや一味、七味唐辛子なども用意しています。

【デンキヤホール】オム巻


もうひとつが「ゆであずき」。北海道十勝産の大納言をたっぷり使っています。3日かけて作る小豆は大粒で、あっさりした上品な甘さが特徴です。昔懐かしいその味を求め、遠方から訪れる年配客も多いとか。お昼どきにはしょうが焼き定食を食べに訪れる常連客の姿も見られます。


親子5世代にわたって来るお客さんも

  【デンキヤホール】女将

「お店が古いだけに、昔ながらのお馴染みさんも多いんです」
と笑う3代目女将の淑江さん。
「母や私よりも年配のお客さまも多くみえます。そのため、本棚に、地図や歴史資料などを揃え、
いろいろなお話ができるようにしています。
親子5世代にわたってお店にいらっしゃるお客さまもいますから」。

守り続けるために、出来ること

 

【デンキヤホール】店内【デンキヤホール】ゆであずき

「名物がなければお店を続けられなかったかもしれません」と打ち明ける淑江さん。
初代が考案した「オム巻」「ゆであずき」があって、今のデンキヤホールがあるといいます。
「味を変えないこと、ずっと続けるということは本当に大変なことです」。

お店では最近、新しい試みを始めたといいます。
あんみつの上にゆであずきを乗せた「ぜんざいあんみつ」と「あずきオーレ」をメニューに加えました。

「生まれ育った浅草が好きです。でも、この場所だけで満足していたら進歩しないと思います。
新しいところを見て、良いと思うところは採り入れていきたいですね」。


「大切なものを守り続けながら、新しいものを採りいれる」真摯な姿勢が感じられるお店です。

 

 

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更新日:2008.08.31 取材・編集:UMI

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