珈琲+ホットケーキのほっとする味わい珈琲天国
扉を開けると、コーヒーとホットケーキの甘い香り。店内にはレトロ感ある懐かしい小物が並んでいます。シンプルな中に、オーナーのセンスと人柄が溢れるお店です。

カフェ文化の息づく街の中で
大の喫茶店好きという「喫茶天国」オーナーの上野留美さん。
もともとOLだった上野さんが一念発起して
「珈琲天国」をオープンしたのは2005年6月のこと。

「北海道出身で浅草に縁はなかったのですが、
好きな喫茶店がたくさんあった浅草をメインに物件を探しました。
自分のやりたいことがそこに適していると思って」
浅草は古くからカフェの文化が根付いている街。
小さなお店が長く在り続ける街でもあります。
上野さんはその場所に入っていきたいと思ったそうです。
浅草で”合縁地縁”
浅草にお店を開店するにあたり、取引をする業者さんも浅草に限定。
食器をはじめイスやテーブル、さらに店名のロゴ入りグッズまで、
地元の業者さんに発注したそうです。


「かなり細かく低予算でお願いしたのですが、
割と受け容れてもらえました。
何度も交渉を繰り返して熱意をもって扉を叩き続けると、
開けてもらえたりするんです。
譲れるところは譲り、譲れない部分はちゃんと合意を得る。
そういう風にして、少しづつ築いてきました」
味はもちろん、見た目も美味しく
上野さんにとってホットケーキは特別な食べ物。
「一番最初に作った料理がホットケーキ。それからずっと作り続けています。シンプルで飽きない。ホットケーキをメインにしたお店を出したい、って
ずっと思っていたんです」
テーブルもホットケーキをメインに設計。
ホットケーキとコーヒーを全員分、きちんと載せられるように。
そして、最大の商品ホットケーキは美味しく見栄えよく。
店名のロゴの焼印をするなど、細部にもこだわりがあります。
浅草の老舗を目指して
芸人さんや噺家さんが行き来する浅草は独特の場所。
その雰囲気に合うよう、お店もレトロな雰囲気を醸し出しています。
コイン式の占いマシーン、木の温もり感。
アットホームな雰囲気で誰でも立ち寄れる店を目指しているそう。
「目標は浅草の老舗になること。この場所でずっとこのお店を続けていきたいですね」
ホットケーキの優しい味わいの中に、浅草への愛情が詰まっています。
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| 更新日:2008.08.31 | 取材・編集:UMI |