神楽坂でスイーツの宴とシフォンケーキの夢。Salon de The Un Gateau(アン・ガトー)

神楽坂の裏通り、石畳の風情溢れる小道「かくれんぼ横町」にひっそりと構えるSalon de The Un Gateau。知ってる人は知っている。こだわり抜いたケーキと美味しいコーヒーは一度口にしたら忘れることはないだろう。とっておきのケーキを求めて今日も誰かがその小道を探しに行くのだ。

Salon de The Un Gateauが出来るまで

2004年10月に神楽坂にオープンした『Salon de The Un Gateau』。この『Salon de The Un Gateau』と言う店名は以前フランスにお菓子の勉強のために約2年留学していた店長の小山さんが自らつけたもので、フランス語で“1つのお菓子”と言う意味。

店名に決定するまでに、インターネットで近所に同じような名前の店がないか調べるなどずいぶんと苦労したそうだ。どうしてもフランス語で“お菓子”を意味する“Gateau”と言う言葉を入れたかったと言うだけに、このお店、かなりお菓子にこだわったのだとか。

そして何より驚きなのが、ケーキの製作・販売・接客の全てを小山店長一人で行っていると言うことだ。自分が納得いくお菓子をお客さんに食べてもらいたいという熱意ら、オープン当初から一人でお店を守り続けているのだ。

『この先スタッフを採るにしてもお菓子作りは絶対に譲れないわ!』と熱く語る小山店長。そんなわけで店を開こうと決めた後は、約一年かけて一人でやっていける位の物件を探し回ったのだそう。

神楽坂に店を構えたのは、ちょうどその頃に小山店長が友人によって『神楽坂は最近面白いわよ?。』と勧められたのがきっかけなのだという。都心部は10坪前後の割と小さめな物件が多かった事もあり、現在の物件を見つけることができたのだ。

インテリアだって自分でやります!

Salon de The Un Gateau店内「とにかくシンプルで清潔な店内にしたかったと言う小山店長は、設計及び内装のデザインまで自分でやってしまった。施工の業者さんと相談しながら、自分の設計を忠実に再現して完成したのが現在の『Salon de The Un gateau』なのだ。

白い壁と木目調の床、そして道路側全面に取り付けられた大きな窓(天気の良い日はオープンカフェにもなる)の効果によって店内は明るく、昼間の読書には最適。店内を真ん中で区切るカウンターキッチンから顔を出す小山店長との会話は、まるで自分の家にいるかのような錯覚に陥るほど自然に繰り広げられる。

白い壁と木目調の床、そして道路側全面に取り付けられた大きな窓(天気の良い日はオープンカフェにもなる)の効果によって店内は明るく、昼間の読書には最適。店内を真ん中で区切るカウンターキッチンから顔を出す小山店長との会話は、まるで自分の家にいるかのような錯覚に陥るほど自然に繰り広げられる。

『Salon de The Un Gateau』は“お店”と言うよりは“ホームパーティ”に招待されたような感覚で気軽に足を運ぶことの出来るアットホームなカフェなのである。

BGMもヒーリング系やオルゴール系などのゆったりしたものを流しており、これらは小山店長の“お客様にゆっくりしていただけるように”という配慮からなのだそう。また、最近では店内をギャラリースペースとして開放しており、今後は写真・ビーズ作品・絵画などの展示や、インストアライブなど様々な表現活動も応援して行きたいとの事。

こだわり抜いたお菓子の数々。夢のようなとろけるシフォン。

『Salon de The Un Gateau』の魅力はなんと言っても、小山店長がこだわり抜いて作り上げたケーキの数々。 Salon de The Un Gateau店内 フランスで2年間お菓子の勉強をしていた経験を持つだけあって、フランスの焼き菓子やタルト、ガトーショコラ(400円)にチーズケーキ(350円)とかなり本格的なケーキがいただけるのだ。

そして忘れてはならないのがシフォンケーキ(300円?)!!小山店長オススメの一品である。北海道産小麦粉、平飼い鶏有精卵、低温殺菌牛乳、きび砂糖、国産なたねの一番絞り油など、こだわり抜いた材料で作られるシフォンケーキは素材そのものの味がストレートに味わえる。

このシフォンケーキは4種類前後が常時店頭に並べられており、どれも季節感をお客さんに感じてもらえるようにとフレーバーを決めているのだそう。
取材に訪れた2月は、バニラ以外にチョコレート、ミルクティー、レモンの4種類が並べられていた。国産レモンの旬が2月頃で、この時期はやはり無農薬の国産レモンをたっぷり使ったレモンシフォンは女性にもおすすめの一品なのだとか。
10?3月の週末は安心して皮ごと食べられる青森産の紅玉を使った焼きりんごも出していて、アツアツを食べられる。

また、2月と言えばバレンタイン!ということでチョコレートシフォンも人気が高いそうだ。『Salon de The Un Gateau』ではシフォンケーキのみがテイクアウト出来るのだが、この時期はガトーショコラも人気が高くどうしてもと言うお客さんにはカットしてテイクアウトとして出す場合もあるのだそうだ。こういったちょっとしたサービスからも小山店長の人柄の良さが感じられる。

このガトーショコラはベルギー産のチョコレートをブレンドして使用しており、カカオ65%以上の濃厚なものなのだそう。人気なのもうなずける。また、チーズケーキも2種類のクリームチーズを使用し濃厚な味になっている。これもお店に出す前日に焼き上げ一晩寝かせるというこだわりようだ。
一つ一つの作業全てに手間と時間をかけて作っているため、閉店前にケーキが完売してしまった時は大変!そうならないように客足を見つつ作りたしながら、上手く時間を使っているのだそう。

また、店長のこだわりからケーキにあう紅茶、コーヒーを自身でセレクトしているのだそう。コーヒーは毎回オーダーを受けてから豆を挽き、煎れている。そして、そんな『salon de The Un Gateau』にはたくさんの人が集まるのだと言う。平日の昼間には近所の人が、土日ともなれば神楽坂観光の若者達が、美味しいシフォンケーキと煎れたてコーヒーを求めてやってくるのだ。

『salon de The Un Gateau』は軽食をやっていないため、昼時はオススメだ。落ち着いてゆっくりとした時間が楽しめるだろう。一人で読書にふけるも良し、友達同士やカップルで会話を楽しむも良しの素敵な空間を提供してくれる『Salon de The Un Gateau』は、女店長の飽くなきこだわりが生み出した“味覚を癒す空間”でもあるのだ。

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更新日:2008.08.19 取材・編集:原田翔太

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