カフェスタイルのメキシカンBourbon tacos cafe
地元の高円寺っ子&コアな高円寺ファンなら誰もが一度は耳にしたことがある“男ならバーボン、バーボンハウス”のフレーズ(高円寺すべての商店街に流れる放送広告『高円寺放送』のコトです)でお馴染み、「バーボンハウス」の兄弟店としてオープンした、本格的なメキシコ料理がリーズナブルに楽しめるカフェです。本家が若干マニアックな仲通り商店街というディープ(!?)なロケーションに対して、こちらはお洒落な古着屋さんが並ぶルック商店街沿い。白を基調としたリゾートライクな外観、オープンスタイルでとても入りやすい雰囲気なので気軽に足が向いてしまいます。

高円寺プライスの豊富なメニュー
店先に並ぶメニューボードを見てビックリするのが、リーズナブルな価格設定。ボリューム抜群のタコスやスープ、ランチメニューや豊富なドリンク類がラインナップされています。さすがは高円寺プライス、と納得させられるものがありますが、その心意気をオーナー・バーボン38歳(独身)に語っていただきました。
「もともと僕が築地の野菜市場で働いていたこともあって、安く手に入れるノウハウがあること、あとはいわゆる“粉もの”って、ほとんどが人件費なんですよね。だから、経費や儲けをギリギリまで詰めれば、この値段になるんですよ」
メキシコ産のトウモロコシの粉から丁寧に手づくりするトルティーヤ、機械を一切使わずに刻み揃えられるサルサなど、理想の味を追究するべく愚直なまでにアナログな工程にこだわる姿勢はオーナーからスタッフへしっかりと受け継がれているようです。
テキサスの岩塩だけの味付け
となれば安さだけでなく、味の素晴らしさも特筆モノ。写真の「アボカドタコライス」(850円)は文字どおりアボカド好きにはたまらないボリュームと味わい。そしてお店イチオシの「本日のスープ」(+100円で付きます)も野菜の旨味とスパイスのバランスが良く、クセになる深みがあります。いずれも味付けはテキサスの岩塩だけ。化学調味料を使えば簡単に出せるであろう“及第点”を安易に選ばないポリシーにシビれます。
ストイックさとカジュアルさのバランス
「とにかく手を抜かない、ごまかさない。そこを守れば、素材の良さは必ず引き出せるし、余計なモノを足す必要もないと思います。だからフードだけじゃなく、ドリンクに使うレモンやライム、オレンジなどのフルーツも全部生搾り。これはバーボンハウスでもこだわっている点ですね」
自分の思い描く理想型の結果としてリーズナブルでヘルシーなメニューを提供できる。そういった努力を一切垣間見せることもなく、気軽な雰囲気を演出する。そういったストイックさとカジュアルさのバランスをしっかりと成立させているバーボン38歳(独身)の思いに共感しているという、スタッフの古川さんにまとめのメッセージをいただきました。
スタッフからのメッセージ
「店のオープン、それも内装工事の段階から関わっています。それも、この店の近所を歩いていたら偶然バーボン38歳(独身/当時37歳)に会って。バーボンハウスの常連だったこともあり、“ちょっと手伝ってよ”とスカウトされました(笑)。私のオススメは『ラムソーセージタコス(350円)』。北海道産のバルナバハム社のソーセージはクセがなくてジューシー。タコス1コのテイクアウトから気軽に立ち寄れる、そんな店ですのでよろしくお願いします!」
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| 更新日:2008.11.21 | 取材・編集:中村洋子 |