親しい友達の部屋に居るような「脱力感」cafe apartment

「おじゃまします」にはじまり、「おじゃましました」で終わる。 そんな和み系カフェの理想型ともいえる素敵なお店が、こちら「カフェアパートメント」。その秘密はドアを開ければ一目瞭然、床はふかふかのカーペット。靴を脱いで文字どおり“おじゃま”する、フロアスタイルのカフェなのです。

親しい友達の部屋に居るような「脱力感」

 cafe apartment看板タテヨコに張り巡り、それぞれにバラエティ豊かな高円寺の商店街において、ちょっぴり地味な印象が否めない仲通り商店街だからこそ(!?)、教えたいけど教えたくない隠れ家的な名店の存在が光ります。(注:筆者、高円寺在住だったりします…)

 こじんまりとした店内は座布団4つのローテーブルが2つ、2人用のちゃぶ台が1つ。そして窓際に面したカウンターテーブルに2人掛けのソファと椅子が2つ。まさに友達の部屋を訪れたような気分にさせてくれる雰囲気です。そして壁を取り囲むように可愛く並ぶ絵本たちのコンセプトは「カジュアルな図書館」とのこと。思わず手に取りたくなる距離感やタイトルの数々、もはやお店のペースに馴染みつつあります。ちなみに「靴下 500円」という冗談のようなメニューも本当に存在するので、もしもの不安(?)や好奇心を抑えられない人はオーダーしてみましょう(笑)。さらには封筒に入れて手渡される手書きメニューや、ラクガキ大歓迎(各テーブルに色鉛筆が完備!)というランチョンマットがわりのわら半紙など、お客さまとのちょっとしたコミュニケーションを楽しむアイデアにも感心させられます。

フード&ドリンクも充実

cafe apartmentメニューこのスタイルに至った経緯には開店に携わった当時のオーナーさん達が建築や美術方面の人材が揃っていたことで、いろいろなアイデアと試行錯誤の結果生まれたようです。天井が低いから椅子はやめようか、それなら長時間ゆっくりしてもらえるインテリアを考えよう…といった具合に、一見すると無造作に見えることも、実はプロフェッショナルな視点に溢れている。和みやユルさで評価されるためには、しっかりとした裏付けが必要だと実感させられます。

 と、思わず快適フロア空間の説明に熱が入りましたがフード&ドリンクの充実ぶりも見逃せません。写真の『トマトとチーズの焼きカレー』(1080円)は2日以上じっくり煮込んだ国産牛スジ肉のトロトロ加減がたまりません。人気のドリンクは『クールパッション』(600円)。ほどよい酸味でフードとの相性を選ばない、おすすめの組み合わせですね。他にもふわふわ卵のオムライスや自家製のチーズケーキなど、通い詰めて片っ端から味わいたくなるメニューが並びます。

 

お客さまへの配慮は抜群

cafe apartment店内 ここまで居心地が良い、というか腰から根が生えたかのように(笑)長居したくなるお店だと、ゆっくりできる狙い目の時間帯を聞くのも難しい気がしますが、あえてスタッフの杉山さんに聞いてみました。
 「それはもう確かに(笑)。平均滞在時間が2時間、という店だけに、入口でちょっと待ってもらう、という訳にもいかないですよね。そんな時はこちらから連絡先をお伺いして、空いている時間をお伝えしたりすることもあります」

 そんな嬉しい気遣いを当たり前のように語ってくれる杉山さんのことですから、当然お客さまへの配慮は抜群。それだけに訪れる以上は最低限の礼は尽くすのがマナー。
 さしあたっては脱いだ靴をしっかり揃えて、「おじゃまします」の一声も忘れずに(笑)

 

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更新日:2008.11.21 取材・編集:中村洋子

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