スタイリッシュに寛ぎを味わうオトナ空間Cafe Apres-midi(カフェ・アプレミディ)
渋谷公会堂にほど近い公園通り沿いのビルの5階にある「Cafe Apres-midi(カフェ・アプレミディ)」。仏語で「午後のコーヒー」という店名には、ゆったりとした時間にコーヒーを飲めるような落ち着いた店にしたいという思いが込められています。

素の自分を出せる場所
「Cafe Apres-midi(カフェ・アプレミディ)」がオープンしたのは1999年の秋。
編集や選曲の仕事に携わる橋本徹さんが、渋谷で心地よい空間を求め、自ら提案。
「編集者からすると、昼食が4時で、次の食事が夜中だったりする。そうすると美味しいものが食べられない。
いつでも美味しい料理を食べることができて、お酒が飲め、コーヒーを味わえるお店が欲しかった」と話します。
「Cafe Apres-midi(カフェ・アプレミディ)」のメニューは営業時間を通して変わりません。
カレーからイタリアン・さらにフレンチまで幅広い多国籍メニューに、自家製デザート。
どんな生活スタイルの人でも使える居心地のよい空間となっています。
試行錯誤の真っ只中にカフェブーム
他業種からカフェ経営に乗り出したため、当時飲食ビジネスのノウハウは全くなかった橋本さん。
自宅から家具や冷蔵庫を持ち込み、メニューについても試行錯誤を繰り返しました。
はじめは高い理想を追い求めがちだったものの、やっているうちに肩の力が抜けてきたといいます。
「ソファで寛いで、皿を持ってきて食べるような目線の低いカジュアルなイメージ。
日本人の口に合うような洋食に、美味しいお酒を提供します」
広い空間に、ゆったり配置されたソファやテーブル。
オープン当時は珍しかったラウンジ系カフェだが、ブームの到来とともに一躍その名が広がりました。
「カフェという言葉がひとり歩きし始めて。ブームというのはこういうものなんだ、って思いましたね」。
マスメディアという媒体を通じて、仕掛ける側だった橋本さん。
逆に当事者としてその影響を受け、正直驚いたといいます。
現在は音楽プロデュースの他、同じビルの階下に、料理をメインとした「アプレミディ・グラン・クリュ」もオープン。
「渋谷という街のスピードに流されそうになることもあるけど、カフェを始めたときと同じ気持ちを忘れず、
自分たちのスタイルを守っていきたいです」。
| 更新日:2008.08.31 | 取材・編集:UMI |