交錯する「出会いの場」を提供するカフェcafe croix(カフェ クロワ)
渋谷の大通りが交差する一角の建物にある「cafe croix」。カフェビジネスに携わる3人が立ち上げたお店です。心地よい空気感とオリジナルメニューに魅了され、幅広いジャンルの人が集っています。

チームのチカラで「新たな出会いの場」を
渋谷駅東口に面した246と交差する明治通り沿いのビルの8階にある「cafe croix」。
異なるカフェに勤務していた3人が、2007年6月に新たな出会いの場を作りあげました。
「cafe croix」の代表として経営、広報などを担当するのは渋谷のカフェ「Five sense」のディレクターをつとめていた福田能成さん。実質的な運営管理は、渋谷「C65 cafe」出身の小柳津聡さん。接客は、代官山にあった「omni-cafe(オムニカフェ)」の元店長・古市美佳さんが担当しています。
オリジナルへのこだわり。
メニューはお酒によく合うアラカルトから、ボリュームたっぷりのパスタやごはんものまで豊富に揃います。料理本とコラボしたり、レシピの提供も行うほど。「ブタときのこのゆずこしょうパスタ」はフードビジネス関係者からの好評だとか。
また、柚子を使った「柚子ソーダヨーグルト」「柚子ティー」や「苺あんみつ」など、季節に応じて工夫を凝らしています。
カフェ起業を考える人へ向けて
カフェの起業を考えている人へのメッセージを求めると、「cafe croix」オーナーの福田能成さんは一言。
「カフェが好きな人はオーナーにならないほうがいいのでは」と厳しいコメント。「他の飲食形態と比べると、利益がとりづらいんです。だから自分だけの理想でやっていたら長続きはしません。でも、スタートから状況を理解した上で意識を持って取り組めば、問題は回避できるかもしれません」。
そう話す福田さん自身、カフェへの思い入れは人一倍深くあります。落ち着いた雰囲気を醸し出す内装や絵は福田さんの手によるもの。さまざまな経験、試行錯誤を乗り越えた人ならではの含蓄ある言葉です。
人と文化が交差し、つながる場に
店名「croix」はフランス語で『交差する』という意味。「お店のスタッフとだったり、そこに居合わせたお客さん同士だったり。出会うことに意味があります。交差して、つながってくれればいいな、という思いを込めてつけました」と話す福田さん。「さまざまな人や文化がつながっていける場にしたいですね」。
今後はパーティやイベント、展示会なども積極的に行っていく予定とのこと。
「3人寄れば文殊の知恵」
3人の経験と人のつながりに裏打ちされた『出会いの空間』です。
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| 更新日:2009.05.01 | 取材・編集:UMI |