大きな木に守られたリノベーションカフェmois cafe(モワカフェ)

下北沢南口からほど近い住宅街の一角にある「mois cafe(モワカフェ)」。昔ながらのブロック塀には、表札とともに大きな黒板。大きな赤松の木が目印の隠れ家カフェです。

「mois」=12ヶ月 季節の移ろいを楽しんで

「mois cafe」店内の様子の画像

ここは、使われなくなった古い建物を再生し、人が集まる場にするリノベーションプロジェクトの一環で2004年に作られた「moisカフェ」。

店名の「mois」は、フランス語で「12ヶ月」という意味から。
樹齢40年以上の赤松の木や、テラスにはたくさんの植栽があります。
「庭の景色を愛でながら、季節の移ろいを楽しんでもらえたら」との思いが込められています。

ようこそ、私の家へ

「築40年の古民家が持つ雰囲気を大切にしたい」ということで、
建物は一部改装しただけだといいます。
開店当初からお店に携わっているのは、中島瞳店長。
「私はシェフというより、ただの料理好きです。
だから、家の延長としてお客さんにお茶を出せる場を作りたかった。
家に近いけれども、ちょっと背筋を伸ばせる空間を。」

「mois cafe」コーヒーの画像

1階の台所は場所を変えずにそのまま。ガスコンロは家庭用のものを使用しています。
2階は、天井板を外して梁をむき出しに。
部屋の仕切りを外し、ワンフロアにして広い空間を作り上げました。

すべて業者の手を借りずに、スタッフの手で解体作業を行ったそうです。
「費用は内緒です」という中島さん。
家の持つ雰囲気、味を大切にしたい、と床板や靴箱はそのままにしています。


しゃんとした、家庭料理を楽しむ

食事メニューは、創作家庭料理がメイン。
とはいえ、アジア風、洋風と幅広く、ひと工夫されています。
メニュー作りを担当する中島さん思い出の一品が「豆たっぷりカレー」。

「mois cafe」豆たっぷりカレーの画像

オープン当初はなかなかメニューが思い浮かばなかったそうで、試行錯誤の末に生まれた一品。
「3種類の豆を入れて、ドライカレーっぽくしようと。
作っているうちに気づいたら、豆ばっかりで。ならば、それを名前にしようと」
庭の緑や家の持つ温かい空気にふさわしい「ほっと」ひと息つける味わいです。

変化をおそれず、カフェとともに成長を

「お店と共にスタッフも成長しています。
大事なのはスタッフ、お客さんと交流することです。
いいと思うものを残していきたいですね」と話す中島店長。

「Cafe Apres-midi」店長写真

若手アーティストとコラボした展示・イベントも随時行っています。
基本はあくまで「お店の雰囲気を壊さずに、変えていく方向で」。この家の空気やたたずまいを大事にしていきたいという気持ちが伝わってきます。

「私やスタッフの好きなものを知って、広げていただきたい。そういうつながりを増やしていければ」
と中島店長は、黒ぶち眼鏡からやさしい光を見せます。

時間、空間を分かち合う大切さを実感できるカフェです。

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更新日:2008.08.31 取材・編集:UMI

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