下北のアート発信カフェ現代HEIGHTS(ゲンダイハイツ)
アートを身近に感じる空間として誕生した「現代HEIGHTS」。カフェ、ギャラリーのほか、音楽やパフォーマンスのイベントも行われ、さまざまな形で現代アートに触れ合える場所です。

住宅街の中にあるアート空間
下北沢の中心から少し離れた場所にある「現代HEIGHTS」。閑静な住宅街の中にあるアパートの一角にあるお店です。視聴スペースのあるCDショップを 通り、階段を下りるとカフェが。一見、コンクリートで無機質な印象を受けますが、店内を見回すとさまざまなテイストのBOXギャラリーがあります。テーブ ル席の奥にはギャラリーがあり、随時展覧会が開催されています。

食べ物にも創るコダワリ
フードメニューは自家製パンやスープの他に、鍋変わりカレーや豆腐と山芋を使ったホワイトソースなどユニークなものも。そのほとんどは研究熱心な藤井教子
店長考案のオリジナルレシピ。無農薬の有機野菜を使い、旬の野菜や果物を取り入れるようにしているそうです。

日替わりのチーズケーキを目当てに来店するお
客さんも多いといいます。
さらに、ドリンクはアルコール、ノンアルコール含めて150種類以上。こだわりのコーヒーは、年代モノの焙煎機を使った豆を使用しています。
クリエイターの布石づくりをサポート
オーナーの岩田利紀さんは長年にわたり、経堂・下北沢でギャラリーカフェを営んできました。
1999年の「現代HEIGHTS]オープン当初から携わってきた藤井教子店長自身も陶芸の職人さんだったそうです。
「アーティストをサポートしたい」と積極的に芸術支援の場を作っています。随時イベントを開催したり、アーティストが自由に展示・販売できるBOXギャラリーを設けています。
「作り手自身もお店で発表することをきっかけに、自分の道を見つけてほしい」という思いから。「ハードルを感じずに、現代アートに触れてほしい」と話す藤井店長。店内にあるイスは、必要最小限。「お客さまにうろうろ歩き回って、多くの芸術に触れてほしいからです」。お店自体、カフェ、ギャラリー、BOXスペース、CDショップと4つのエリアに分かれています。
気負わずに心の交流を
以前は倉庫スペースだったという「現代HEIGHT」。長年かけて職人肌のスタッフたちが築き上げた手間ヒマかかったアート空間です。
「知って欲しい。伝えたい」。その思いから派生したカフェは、発信する者と受信する者のかけがえのない交流の場になっています。
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| 更新日:2008.08.31 | 取材・編集:UMI |